こんばんは。
CODIV-19 感染拡大防止のための緊急事態宣言をきっかけに室内での運動を色々始めた筋トレ初心者の Nick です。

「(鍛え始めたし)追加栄養補給も必要かな」と思って飲み始めた粉のプロテインですが、初めて飲んだときはびっくりしました。

まっっっずい!!!!!

ノンフレーバーは、濃縮されたドライな乳脂肪分の匂いが強烈に舌に乗りますし、フレーバー物はその香りをマスクするのに相応の強さの香りに加え、甘味料(スクラロースとか)によるワントーンの甘味がこれでもかと終始主張してきて色々と強烈……。

水で割るなり、牛乳で割るなり、それぞれの中間方法を試したりしましたが、結果は大して変わらず。

というわけで、早々に水や牛乳でシンプルに割る方法を諦め、この強烈な風味をいかに手軽な方法で制御し、ストレスなく飲めるようにするか考えました。その成果がこの記事です。

美味しさのイメージとしてはコンビニとかで並んでそうなクオリティでしょうか。少なくとも、水や牛乳で単純に割って飲むプロテインの伝統的味に比べれば圧倒的に美味しいと断言できます。

シンプルな水(or 牛乳)割りプロテインでも美味しく飲めてるよ、という人も、飽きずに飲み続けるための参考になるかと。プロテインの味を違和感なく変更する方法を書いているので。

前置きは以上。以下本題。

注意
myprotein の ホエイプロテインを分析やレシピ開発のベースにしています。現時点では他社プロテイン製品を織り込んだ情報は書いていません。
Amazon Wish List 経由などで現物を提供してくれれば、他社製品に対する何かしらの知見を追記できるかも?

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不味さの原因の分類と対応策の方針

プロテインの不味さを(私の経験範囲で)大雑把に整理すると次の3種類になります:

(a) 香りが悪く、ほぼ無味なもの
(b-1) 香りは悪くないが、味の強さだけが問題なもの
(b-2) 香りは悪くないが、味との組み合わせが悪いもの

(a) 香りが悪く、ほぼ無味なもの

典型的なノンフレーバー&甘味料添加無しのプロテインです。気になる匂いを何らかの別の香りでマスクしてしまえば不味さの原因は消滅します。シンプルですね。

(b-1) 香りは悪くないが、味の強さだけが問題なもの

プロテインの味は甘味でしょうから、これは「甘過ぎる」という問題にほぼ言い換えられます。甘味を連想させる系の香りによって甘味料の甘味をますます強く感じる、というパターンが多いです。

甘い香りに大筋で従いつつ、味に甘味以外の立体感を与えるようなイメージで別要素の風味を足すとバランスが良くなります。

(b-2) 香りは悪くないが、味との組み合わせが悪いもの

プラムフレーバーの甘いプロテインなどが典型例で、酸味の強い食材の香りなのに味が甘くて変な感じ、というもの。これまでの食体験をベースに無意識的に脳が香りから推測している味と、実物とのギャップから生じる違和感が不味さの正体でしょう(FYI: クロスモーダル現象)。

味を香り側に寄せることでバランスが取れます。

なお、理屈の上では、香りを味側に寄せて解決することも可能です。しかし、フレーバー付プロテインの香りを、たとえばプラム→キウイのように、根本レベルで変更させるのはかなり大仕事であり、その手間を考えると現実性に欠けます(そんな大掛かりな変更が必要なフレーバーは買わない方が良い)。

よって、b2カテゴリに対して、香りの大幅変更は考えず、既存フレーバーを活かす方向で解決策を考えます。

レシピ例(随時更新)

先に断った通り myprotein のホエイプロテインを用いたレシピになります。
他社プロテインユーザーはこの記事のアイディアを学習した上で、必要に応じて手元の商品特性を加味した最適化をかけてください。

ノンフレーバープロテイン + スパイス水

スパイス水 150 ml + 牛乳 50 ml + プロテイン 1 scoop

スパイス水
水 500 ml
シナモン 1/2~1本
カルダモン 4~5個
クローブ 4~5個
作り方
煮出しやすいようにそれぞれ適度に刻んで蓋をして5分煮出し、そのまま自然冷却して冷蔵保存

ノンフレーバープロテインは先の分類で言うとaカテゴリです。なので、香りを無理矢理マスクするだけです。

ミルクティー + 水出しスパイス水

水出しスパイス水 150 ml + 牛乳 50 ml + プロテイン 1 scoop

水出しスパイス水
水 500 ml
シナモン 1本
カルダモン 5個
クローブ 4~5個
生姜 2~3スライス
作り方
先と同様に適当に刻んだスパイスを少量の水とともにコップに入れラップで蓋をし、電子レンジ加熱でスパイスを煮沸消毒する。粗熱が取れたら保存容器に移して残りの水を足して冷蔵。

ミルクティーフレーバーはb1カテゴリ。甘さ緩和のために香りに合わせたアクセントフレーバーを加えます。ここではチャイをイメージした水出しスパイス水を投入。水出しベースなので仕込みも手軽です。
ちなみにノンフレーバープロテインに対して使ったスパイス水もこちらに流用可。

バナナ + 白すりごま + きなこ

牛乳 200 ml + 白すりごま 小さじ2 (+お好みで きなこ 小さじ2) + プロテイン 1 scoop

バナナフレーバーもb1カテゴリです。
少し湿り気のある胡麻の香りがバナナや牛乳の鼻にかかる甘い香りと喧嘩せず、甘味に対して抑制的に働いてくれます。
胡麻の挽き方が粗いとやや舌に障りますが、許容範囲から外れるレベルの減点はないかと。

プラム + 水出しハイビスカス&ローズヒップティー

水出しハイビスカス&ローズヒップティー 150 ml + 牛乳 50 ml + プロテイン 1 scoop

水出しハイビスカス&ローズヒップティー
水 300 ml
ハイビスカス&ローズヒップティー ティーバッグ 1個分
作り方
匂いの付きづらいガラスカップなどに材料をすべて入れて3時間以上冷蔵庫で水出しする。

プラムフレーバーはb2カテゴリです。
酸味連想の香りと甘味のミスマッチに対処するために、酸味の強いドリンクを使います(=味を香り側に寄せる)。
プラムの香りにハイビスカスの酸味を合わせる、としたいところですが、ハイビスカスは単体だとやや味の癖が強くて飲みづらいので、ローズヒップと合わせてバランス調整した上で使います。

これだけで甘さをかなりマスクでき、酸味の効いた爽やかな味に仕上がるので、オススメです。

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最後に

レシピは、私が新たなプロテインに手を伸ばす従って増えていく予定ですが、既に同様の工夫を行っている先人からのありがたい知恵があれば是非共有していただけると嬉しいです。

再現してみたい方は、私と同じ myprotein 社のもので是非お試しを!

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